猫は愛されようとしないのに愛される!猫の生き方に学べ!
猫は自由気ままで愛されようと媚びたりはしない。それでも愛され信頼されるのだ。猫型サラリーマンも極力自然体で生きよう。それでも周囲から信頼され愛されるヒントをまとめました。
猫は愛されようとはしない
猫の魅力は媚びない自然体の美しさにあると言われる。
確かに犬のように尻尾をちぎれるほど振ってまとわりついて来るような愛情表現はあまりしない。
可愛がりたくていくら呼んでみても気が乗らなければ全く来ないし、逆にぷいっと不機嫌そうにどこかへ行ってしまったりする。
ところが嫌われてるのかなとちょっとこちらが落ち込んでいたりすると、ふいに自分からスーっと寄ってきて頭をスリスリしたりしてくれるのだ。
ツンデレとも言われるが、これは計算や駆け引きではなく、自然に思ったまま振舞っているだけなのである。
これが猫が愛される大きな魅力の一つとなっている。
猫型サラリーマンも自然体で生きよ!
猫型サラリーマンの生き方も正に同じである。
目指すべき姿は自然体。
プライベートでも会社でも同じように振舞うことが目標である。
目標と書いたのには訳がある。
プライベートの自分と会社の自分がイコールであることは至難だ。
会社では上司がいてそれぞれ役職があり、仕事を進める上で関連のある他部署が多数あり、客先もいる。
その中で自分の役割を果たし成果を挙げるには、「会社での自分」を演じる必要があるのだ。
だから評価が高まるように、会社が求める姿に自分を寄せて行ったりする。
例えば元来人見知りで気が弱く、人とぶつかり論戦になるようなことを嫌う性格であったとした場合、会社の中で評価されるのは難しいかも知れない。
そこで仕方なく元気で声が大きいファイトマンみたいな自分を作り上げたりするのだ。
しかし本来の自分とのギャップが大きいと、それが抱えきれないくらいのストレスとなるケースがある。
だから出来ればそのギャップを極力少なくするようにした方が良いのである。
本来の自分をなるべく変えず、自然体で行けるようにしつつ、それでも上司や周囲からの評価は上げて行く方法を考えるのである。
それでも猫は愛される
猫型サラリーマンと聞くと、自分勝手で自由気ままに振舞う落ちこぼれみたいなイメージを持つかも知れないが、ここで記載している姿はそうではない。
ここで真似るべきはやはり猫の姿である。
媚びを売らず、尻尾も振らないが、個性が光り認められ、愛されようと振舞っていないにもかかわらず、めっちゃ可愛がられ愛されているのだ。
猫型サラリーマンが目指すべき理想の姿はここにある。
自分らしく生きているだけなのに存在感があり、上司や周囲から信頼され愛されることが目標とすべき姿なのである。
猫は心に寄り添う
猫型サラリーマンは会社でも、自由気ままに自分の個性を変えず自分らしく振舞うことを目指す。
平和を求め無益な争いなどはしない。
しかし一つ念頭に置くべきは「相手の心に寄り添う」ということである。
猫は気ままであると言われるが、こちらは何かトラブルなどを抱え落ち込んでいると、スーっと寄ってきて傍にいてくれたりすることがある。
それはどうしてなのかはわからない。
特有の優しさなのかも知れないが、そんな意識があるようにも見えない。
それでも猫が愛される理由の一つはこれなのではないか?
猫型サラリーマンもそっと相手の心に寄り添い、落ち込んでる人には声をかけ、苦労している人は労うようなメンタルが必要である。
まとめ:猫型サラリーマンのメンタルの在り方は?
例えば上司にこっぴどく叱られた人や、人事で左遷や降格を食らった人などにはなかなか声をかけづらいものだ。
誰も何も言えず本人の周りが空白地帯みたいになってることが実際にあるのだ。
そんな時でも猫型サラリーマンは本人のところに行き、短い言葉をかけたり、缶コーヒーを置いたり、肩にそっと手を置いたりしてあげたいものである。
そんな小さな積み重ねが周囲からの信頼を作って行き、自らを救うことにもなるのではないか。
これこそが猫から教わったメンタルの在り方である。
このような、猫型サラリーマンが自然体でも愛され信頼されるための具体的スキルは「猫メソッド」に記載して行きます。